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1994年
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結成
当時高校を卒業し一時は演劇から離れていた池田・樋口・前川の3人が再び芝居がしたいと劇団を結成。
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1995年
3月
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旗揚げ公演 「誰もが手にしたるもの」
作・演出:劇団 Ugly duckling
記念すべき旗揚げ公演だが、開場中に台本を書いていたという伝説の公演。 記録ビデオは封印され、誰も目にしたことはない。
SPACEZERO スーパールーキー賞受賞。
会場:スペースゼロ
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11月
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第2回公演 「トランス」
作:鴻上 尚二 演出:劇団 Ugly duckling
アグリー全公演の中で唯一の既製戯曲。 この作品に現在のアグリーの看板女優 出口弥生が初参加。
会場:スペースゼロ
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1996年
3月
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第3回公演 「さポろぺ」
作:樋口 美友喜 演出:池田祐佳理
作=樋口、演出=池田と言う形での芝居づくりの基礎となったアグリー創生期の名作。
SPACE ZERO演劇賞受賞。
池田、樋口 女優賞受賞。
さらに樋口がOMS戯曲賞最終選考に残りその才能の片鱗を見せた。
会場:スペースゼロ
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11月
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第4回公演 「さっちゃん」
作:樋口 美友喜 演出:池田祐佳理
“八百屋お七”と阪神大震災をモチーフに、女の一生を描いた3人芝居。再演候補の最右翼。
SPACE ZERO演劇賞受賞。
会場:スペースゼロ
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1997年
3月
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第5回公演 「黒子禁止」
作:樋口 美友喜 演出:池田祐佳理
妊婦の薬物中毒という一見重いテーマを、斬新な価値観で描き全世界中200人を驚愕の底に落とし込んだ問題作。
これも再演候補の一つ。
会場:スペースゼロ
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10月
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第6回公演 「こども魂」
作:樋口 美友喜 演出:池田祐佳理
「母と子」の関係をテーマに、架空のお祭りを舞台とした「アグリー的寓話芝居」の元祖。社会問題や、重いテーマを扱う中で、躍動 感とコミカルなかわいらしさを足した、現在のアグリー芝居の基盤もこのころ徐々に固まっていった。
OMS戯曲賞最終選考に残る。
会場:スペースゼロ
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1998年
4月
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第7回公演 「誰もが手にしたるもの~裏画面 '98~」
作:樋口 美友喜 演出:池田祐佳理
題名こそは旗揚げ公演と一緒だが、内容は全く違う作品。パソコンゲームをモチーフにした、アイデンティティ確立のお話。
吉川貴子が初出演。
この公演で一旦スペースゼロを卒業。アグリー は変動期 に。
スペースゼロシナリオ賞受賞(樋口)
会場:スペースゼロ
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6月
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再結成
今まで手伝いに来ていた後輩や、スタッフを 正式に劇団員として迎え、さらに 福井愛、坂野多美、植田宏美(ののあざみ)の個性豊かな女優陣も入団し、いきなり大所帯となったアグリーは新時代を迎える。
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11月
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第8回公演 「眠りの切り札」
作:樋口 美友喜 演出:池田祐佳理
再結成後初の公演で、初の男性出演者を客演 (近藤ヒデシ氏=COMPLETE爆弾)として起用。古代ギリシアの「トロイの木馬」の話をモチーフにした「アグリー的寓話芝居」。これまでの作品作りの一つの完成系であった。
OMS戯曲賞最終選考に残る。
会場:プラネットホール
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