noyR vol.3 『水上の家族 –ガラスの動物園より–』
ゆらゆら、ゆらゆらと水底に沈んでいく――――
母は、不在の父を忘れるために全てを飲み干そうとし、
姉は、濁った水の中から輝く太陽を望む。
息子は、息が出来ないと嘆いてはみるが、沈んだ碇のように動かない。
浮きもしない、流れもしないただそこにある日常。
ゆらゆら、ゆらゆらとまとわりつく愛しくも忌々しい家族という水 。
「ハロー。テネシー・ウィリアムズ。あなたの『ガラスの動物園』を読んで僕はいてもたってもいられなくなった。 これは僕のもうひとつの物語だと思ったんです」
<公演概要>
原作=テネシー・ウィリアムズ
構成・演出=樋口ミユ(Plant M)
出演=大木実奈、仲道泰貴
宮尾昌宏(プリズマン)本木幸世(劇団黒テント)
映像=山田晋平
映像操作=朝倉一樹
音響=桜井智広
制作=吉川剛史
日時=2015年9月5日[土]12:00開演・15:00開演
6日[日]12:00開演・15:00開演
料金=[全席自由・1ドリンク付き]1,000円
会場=Shinnosuke.O
(愛知県豊橋市駅前大通り3-118大豊ビル4棟内大野ビル)
TEL 0532-39-8863
チケット取扱い・お問合せーーーーーーーーー
◆☎=090-4741-0041(演劇ユニットnoyR 制作)
◆Email = noyr0906@gmail.com
メールでチケットをご予約の場合は、件名を「チケット予約」とし、本文に①お名前(ふりがな)、②ステージ日時、③予約枚数、④電話番号を明記の上、上記のアドレスまでお送り下さい。 1944年シカゴでの試演で大反響を呼び、45年にはブロードウェイでロングランを記録、以来世界中で今なお上演され続けるアメリカ演劇の傑作「ガラスの動物園」。
作者テネシー・ウィリアムズの自伝的作品として多くの読者や観客の心を魅了してきた本作を、劇作家・演出家の樋口ミユとともに挑みます。
社会問題を斬新な価値観でとらえ、奇想天外でダイナミックな劇世界を創りあげる樋口ミユの演出、そして演劇やダンスを主として多数の舞台で映像を手掛ける舞台映像デザイナー・山田晋平を迎えての豊橋で再構築される「ガラスの動物園」にご期待ください。